アートメイクの料金相場はいくら?クリニックの選び方を教えます!
アートメイクの値段はいくらが妥当?
何もしなくてもまるでメイクをしたかのような眉、リップ、アイラインを維持できるアートメイク。
最近じわじわと人気を集めている美容医療ですが、値段はどのくらいかかるのかご存知でない方も多いはず。
実はアートメイクの料金相場は施術箇所によって全然違います。一概に全てのアートメイクがいくらでできるかという目安をお伝えするのは、なかなか難しいんです。
また、アートメイクの施術は1回で終了するわけではありません。最低でも2回の施術が必要。というのも、アートメイクで注入する色素はもともと体内にはなかったもの。
余分なものを体外へ排出しようとする働きで、1回の施術ではなかなか色素が定着しません。そのため、今回は施術2回分かつ部位別の料金相場をご紹介します。
メニュー別の料金相場
全て施術2回分の料金相場でご紹介します。今回は評価が高いクリニック5社を比較し、相場を調査しました。
眉
眉毛のアートメイクの料金相場は、11万5,600円でした。
クリニックによっては2万円をきる破格の安さを売りにしているところもありますが、施術者が見習いのスタッフであることもあるので注意が必要です。
一度施術をしてしまうと簡単には元に戻せないので、きちんと技術を習得しているスタッフにお願いするのがいいでしょう。
アイライン
アイラインのアートメイクの料金相場は、6万3,700円でした。こちらも眉毛のアートメイクと同様、安いと2万円程度で施術を受けられるクリニックも存在しています。
リップ
リップのアートメイクの料金相場は、14万1,100円でした。リップのアートメイクは、他の箇所と比較すると、高めに設定しているクリニックが多かったです。
リップは粘膜でできているので、痛みを感じやすく腫れてしまう方もいます。安さだけでクリニックを選ぶのは危険なので、注意してくださいね。
ここで、料金相場をまとめます。
眉 | アイライン | リップ | |
---|---|---|---|
料金相場 | 11万5,600円 | 6万3,700円 | 14万1,100円 |
GLOWクリニック | 120,000円〜 | 70,000円〜 | 110,000円〜 |
アートメイクの料金相場についてご紹介しましたが、クリニックによって値段がかなり変わります。
安いクリニックだと2万円程度で施術を受けられるところもありますが、アートメイクのクリニックを値段だけで決めてしまうのは危険です。
値段が安いところは経験が浅いスタッフが対応していたり、デザインが古くタトゥーのようなべったりとした仕上がりになったりする可能性があります。
アートメイクのクリニックは、値段ではなく安全面やデザイン性を重視して選ぶのがおすすめです。一度施術をしてしまうと2年以上は消えないので、慎重に選びましょう。
GLOWクリニックでは最新のアートメイク技術を採用し、傷をつける回数を減らすことで肌への負担を減らしつつ、自然な仕上がりを実現することができます。
また、アートメイク界で世界的に有名なアカデミー「Phi Brows」のトップアーティストから、認定を受けたスタッフしか施術を行なっていません。
トレンドだけでなく、患者様が1番美しく見える黄金比に基づいて、デザインを提案いたします。アートメイクなら、ぜひGLOWクリニックへお越しください。
アートメイクを控えさせていただくケースがあります

アートメイクは安全性の高い医療行為ですが、誰しもが施術を受けられるというわけではありません。場合によっては施術をお断りさせていただく場合もあります。
以下に該当する方は、施術ができない可能性があるので、事前にクリニックへ確認するのがおすすめです。
ご妊娠中・授乳中
アートメイクの施術時は麻酔を使用することがあるので、妊娠中・授乳中の患者様は施術を受けられない可能性もあります。
また、妊娠中・授乳中は女性ホルモンの関係で普段より肌が敏感になることがあるので、肌トラブルが起きたり痛みをいつもより強く感じたりする可能性も。基本的に妊娠中・授乳中のアートメイクはできないクリニックが多いです。
ただし眉毛のアートメイクなど、あまり痛みを感じない箇所ならば、麻酔なしか少量の麻酔クリームで対処できることも。クリニックによっては安定期に入った妊婦さんのみ施術が可能です。
未成年者(保護者の承認が必要となります)
アートメイクは肌に傷を作る医療行為なので、未成年者は保護者の同意がないと施術を受けることができません。
HPから保護者同意書をプリントアウトできるようにしているクリニックもあるので、受診する前に事前に確認しておくことがおすすめです。
眼病(白内障・緑内障・その他)
眉毛やアイラインなど、目の近くを施術するアートメイクはできません。細かい傷をつけることでかゆみが出る可能性もあるため基本的にお断りしています。
心臓病・糖尿病など
心臓病や糖尿病の方は、血液をサラサラにする成分が含まれた薬を服用している可能性があります。アートメイクの施術時にはほとんど出血することはありませんが、患者様によってはまれに出血する可能性も。
出血量が通常より多くなる可能性があるので、場合によっては施術をお断りしているクリニックも。心臓病や糖尿病の方は、事前カウンセリング時にお薬手帳を持参してください。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎の方も症状の度合いによってはアートメイクができない可能性があります。皮膚に傷をつけて色素を注入する性質上、アトピー性皮膚炎が悪化してしまう可能性があるからです。
また、アトピーだけでなく花粉症をお持ちの方も、発症している時期はアイラインのアートメイクができません。
クリニックによってはアートメイクが大丈夫かどうかパッチテストを行なっているところもあるので、事前にカウンセリングで相談してみましょう。
金属アレルギーなどのアレルギー体質
金属アレルギーの方も場合によっては、施術をお断りさせていただくケースがあります。
アトピー性皮膚炎と同様、アレルギーが悪化してしまう可能性があるので、事前にパッチテストで検査が必要です。事前にカウンセリングで相談しましょう。
肝炎
肝炎は血液から感染する病気ですので、クリニックによっては衛生上の問題から施術をお断りされるかもしれません。
ただし、最近のアートメイクでは針を使い捨てするのが基本なので、患者様に感染することはまずないと思ってください。念のため事前カウンセリングで相談してみてくださいね。
ケロイド体質
皮膚に傷をつけて行うアートメイクの性質上、ケロイド体質の方はアートメイクができません。傷ができると初めは赤く腫れることもありますが、時間が経つにつれて傷口が白っぽくなり消えていくのが通常の状態。
もしここでしばらくたっても肌の炎症が治まらなかったり、傷口が赤く盛り上がってミミズ腫れのような現象が起こった経験のある方は、ケロイド体質の可能性があります。
専門の医療機関で診察してもらってから、施術を受けてください。
向精神薬、安定剤などを服用中の方
精神面で心配なことがある方もアートメイクができない可能性があります。事前カウンセリングにお薬手帳を必ずお持ちください。
クリニックの選び方

アートメイクは一度施術をしてしまうと、簡単には消えません。失敗しないためにはどんな基準でクリニックを選んだらいいかわからない…という方も多いのではないでしょうか?
そんな方のために、アートメイクのクリニック選びで注目すべき基準をご紹介します。
1. どこで技術を習得したか
アートメイクの施術をしてくれるスタッフは、もちろん医療資格を持っていないといけません。ただしアートメイクはただの医療行為ではなく、アートでもあります。
安全に施術を行うことができる医療技術だけではなく、デザイン性も有していなければ患者様が満足できるアートメイクはできません。
そこで、デザインに関する知識や技術をどこで習得したかもクリニックを選ぶときには重要視すべきです!
GLOWクリニックでは、アートメイク界で世界的に有名なアカデミー「Phi Brows」のトップアーティストより認定を受けたスタッフしか、施術を行えないようにしています。
また、定期的にスタッフはアートメイクのトレンドと黄金比に基づくデザイン技術を学びに、海外研修にも行っています。
安全に施術を行えることはもちろん、デザインの技術に関しても患者様に満足いただけるよう、日々向上を忘れません。
2. トレンドだけでなく黄金比を意識しているか
もちろんですがメイクには流行り廃りがあります。一昔前の眉毛のトレンドは、シャープで細めでしたが、現在はナチュラルでしっかりとした眉毛に変化しましたよね。
トレンドを追うことももちろん重要ですが、トレンドだけにとらわれると後々の変化についていけなくなります。
また、中にはトレンドの眉毛が自分にはどうもしっくりこない…という患者様も。トレンドだけでなく、黄金比をもとに患者様それぞれに合う眉毛の形を提案することが重要です。
GLOWクリニックでは、患者様が1番美しく見えるアートメイクを施すために、日々研修を実施。
黄金比をもとにデザインを構成することを世界に広めたアカデミー「Phi Brows」で認定を受けたスタッフが、帰国後に研修を行なっています。
3. 事前カウンセリングに時間をかけているか
アートメイクは簡単に消えないからこそ、患者様と施術前にデザインをしっかり共有することが重要です。
施術が終わった後に「こんなデザインになると思ってなかった」とならないよう、トレンドと黄金比に基づいたデザインを実際にメイクしながら共有するクリニックを選びましょう。
GLOWクリニックでは事前カウンセリングを大切にしており、施術が完了するまでのトータル時間の中でも、3分の1〜2分の1ほどはカウンセリングに要しています。
眉毛だけでいうと、2時間ほどかかる施術時間のうち、30分〜1時間ほどはカウンセリングに使用。デザインをしっかりと共有してから施術を行うようにしています。
4. どんな色素を使用しているか
皮膚の傷口から色素を注入するアートメイクは、どんな色素を使用しているかも重要です。例えば、安価な色素を使用していれば肌へのダメージが強くなったり、時間とともに色味が変化したりすることも。
タトゥーをイメージしていただくとわかりやすいですが、黒の色素は時間がたつと青くなります。
GLOWクリニックではなるべく自然由来の成分でできている色素を使用し、時間がたっても色味が変わらないよう工夫して色素を調合。
長く肌に残るものだからこそ、いつまでもきれいでいられるよう施術しています。
5. アフターケアをきちんとしてくれるか
皮膚に傷をつけていくアートメイクは、患者様によっては施術後に赤みや腫れが出てしまう方も。肌へのダメージを最小限にするためには、施術後のアフターケアも重要です。
ただ軟膏を手渡されるクリニックよりも、患者様それぞれの肌質に合わせて最適なアフターケアを提案してくれるクリニックを選びましょう。
GLOWクリニックではアフターケアの方法は患者様ごとに異なると認識しています。
オイリー肌や敏感肌など肌質は人それぞれなので、患者様の肌悩みや不安に合わせて、親身にアフターケアの相談をお受けしています。
もし施術後に肌トラブルが起きた場合は、医師が親身に対応しますのでご安心ください。
まとめ
アートメイクは値段だけでなく、安全面・衛生面・デザイン技術に気を遣っているクリニックを選ぶことがとても重要です。
安易に安さだけでクリニックを選ぶと、重大な肌トラブルや予想と違うデザインになってしまうことも。
アートメイクの資格を有しているかだけでなく、デザイン技術をどこで習得したか、どんな色素を使用しているかなどにも注目して選んでくださいね。